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戦術、分析解説

監督、シャビアロンソのゲーム④

  ソシエダの守備、王道よりやや好戦的、と表現するのがいいでしょうか。 多くのシーンでは(特にWMが)通常より高い位置を取っていました。 ただ、深い位置での守備に関しては考えさせられるところあり。そちらは次回で。   ※動画中に使用されうる単語は以下のとおりです。 FW/DEL… […]

監督、シャビアロンソのゲーム③

  前回のファイナルサードでのスキルレベルのことだけでなく、ボール支配で圧倒しプレッシングフットボールもおおよそ功を奏しているのに、数少ないセットプレーやカウンターから失点をする、というのはポゼッションに重きを置くチームにとってはあるあるです。 が、要所での走り出しが遅れているところを見る […]

監督、シャビアロンソのゲーム②

  ミスが頻繁に見られることからもわかるように個々のスキルレベルはやはり低い、がしかし攻撃の種類に関しては豊富。これはおそらく監督の、ではなくクラブの哲学。 と手放しに誉めたいところですが、攻撃のバライエティに関してAチームと異なるのは、相手の守備ブロックにボールを入れた後のリンクアッププ […]

監督、シャビアロンソのゲーム①

  今シーズンのリーガ・セグンダ(2部)のソシエダBの試合です。 数多のクラブの中でもBチームが2部にいるという稀有な存在ですが、当然のこと、現役時代の監督ほど魅力ある選手はいません。そこがBチームたるゆえんです。 とはいえ、端々に監督の哲学が見られます。   ※動画中に使用され […]

ベティスの課題②

  このシーズン(2020-21)の分析はこれで最後になります。 「場所をまぶしながらボールが動いている間に人をつかまえる」守備戦術の採択には個対個の戦いで相手に勝る守備力が必須、ということを再確認できます。   ※動画中に使用されうる単語は以下のとおりです。 FW…フォワード […]

ベティスの課題①

  前回の記事で“完成度”と言っておきながら今回は“課題”です。 このシーズン最も好きなチームの2つが対戦する試合です。 対象はベティスですが、相手のレベルが上がればほんのちょっとのサボりが命取りになる、ということがよく分かります。   ※動画中に使用されうる単語は以下のとおりで […]

ベティスの完成度②

  前回、ハイラインでオフサイドを取ったシーンがありましたが、この手のチームは個の身体能力に優れていることを条件として守備戦術を設定します。 それを証拠に今回、ゲートにボールを通されたり最終ラインを突破されたりされかけたりする、がしかし事なきを得る、というシーンが見られます。 とはいえこの […]

ベティスの完成度①

  とにかく流動性が高く、このシーズン最も好きなチームの一つでしたが、流動性の高いチームに見られがちな守備のずさんさが少なく、非常に見ごたえのあるゲームを展開します。   ※動画中に使用されうる単語は以下のとおりです。 FW…フォワード CF…センターフォワード WG…ウィンガー […]

バレンシア、守備の課題とポジティブトランジションの可能性

  基本に忠実でバランスの取れたバレンシアですが、あえてポジティブな特徴を挙げるなら、切り替え時などで相手の守備が一列しか準備できていないとき狭いところを突こうとする志を感じます。 基本に忠実=昔ながらのサッカー、ではないということが確認できます。   ※動画中に使用されうる単語 […]

バレンシアの攻撃中の課題

  以前にも取り上げましたがバレンシアは良く言えばバランスの取れた、悪く言えば特徴のないチームです。 が、育成世代が見習いたい部分は多々あります。 課題は押し込んだ後のオプションの少なさと、攻めているときのリスク管理でしょうか。   ※動画中に使用されうる単語は以下のとおりです。 […]

ヘタフェ、アトレティコとの戦い

  ヘタフェの分析、二試合目です。(この動画のみ) リーグ首位を走っているチームが相手でも下位チーム相手のときと何も変わりません。 結果論かもしれませんが監督の課題はいくつか見えます。 が、このシーズンのチームを残留に導き、自身は強豪チームへと出世する監督でもあります。 サッカーとは面白い […]

ヘタフェに学ぶ負ける理由②

  戦術を知らなくても監督になれるが、監督になるためには備えるべき戦術以外のものがある、ということを再認識しました。 戦術理解以前にチームへの貢献というものが疑問視できるゲームです。   ※動画中に使用されうる単語は以下のとおりです。 FW…フォワード CF…センターフォワード […]

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