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ビルドアップ阻止

守備オーガナイズド時のMFの仕事

  図2-8   2FWが先ほどの図2-7のように右CBにサイドチェンジの選択肢を無くさせることに成功した場合、MFユニットがやるべきことは大きく分けて2つあります。ボールサイド、ゴールサイドのポジショニングと自分の背中側にいるFWのプレースペースをスクリーンすることです。(図2 […]

退場者が出たときの戦術①

  この試合を現場で観ていて、実は私は、後半は3-4-2に変えてくるだろうと予測していました。 結果は4-3-2。 この監督の肩を持つわけではありませんが、そこから2失点したのは結果論で、このような訓練されていないチームをハーフタイムのみで修正するには、むしろ約束事の少なくなる4-3-2の […]

新監督の好意的なゲーム①

  勝っているときでもきちんと危機感を持てる優秀な監督だということが、第一試合目でわかりました。 好戦的、ではありますが、かつてのグラナダのように好戦的すぎる、ということはありません。 エンターテインメントと実利のバランスが良く、観ていて楽しい試合でした。   ※動画中に使用され […]

監督交代直前のマラガ(対ウエスカ)②

  ペネトレーション(突破)において第3の動きが無いのは毎度のことですが、味方の長所を殺してしまうポジショニングなどを見ても、脳の癖付けになるタイプの練習が少ないのではないかと伺えます。 ビルドアップ阻止に関しても同じミスが何度か繰り返されましたが、これもチームとして成立していないことを表 […]

監督、シャビアロンソのゲーム④

  ソシエダの守備、王道よりやや好戦的、と表現するのがいいでしょうか。 多くのシーンでは(特にWMが)通常より高い位置を取っていました。 ただ、深い位置での守備に関しては考えさせられるところあり。そちらは次回で。   ※動画中に使用されうる単語は以下のとおりです。 FW/DEL… […]

ベティスの完成度②

  前回、ハイラインでオフサイドを取ったシーンがありましたが、この手のチームは個の身体能力に優れていることを条件として守備戦術を設定します。 それを証拠に今回、ゲートにボールを通されたり最終ラインを突破されたりされかけたりする、がしかし事なきを得る、というシーンが見られます。 とはいえこの […]

ビジャレアルの4-4-2、のようなもの(対エイバル)②

  押し込まれてからの守備の遂行力にいくつか課題を抱えています。 が、攻から守への切り替え時の献身さ同様、守から攻へのトランジションでも真面目さが見てとれます。 ゴールのシーンは退場者が出た後の試合時間残り僅か、87分の出来事です。 見習いたいものです。 ※動画中に使用される単語は以下のと […]

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