サッカー指導
ボールを奪ってからのすばやい攻撃 22
ここ10年くらいでかなり手堅い逆足WGの対策も顕著にみられるようになってきましたが、ここら辺は流行と同じで、その慣れに対抗するように、この次にはまた伊東純也選手のような正足のWGが流行る可能性があります。
ボールを奪ってからのすばやい攻撃 20
しかし一方で、場所を優先するということは我々日本人が苦手としてきた「前に出て球際で勝負する」を放棄することになります。 勝ち負けだけにこだわるなら大いに結構ですが、こと育成に関してはここら辺は議論の余地があります。 エンターテインメントの側面から見てもです。
ボールを奪ってからのすばやい攻撃 19
3-5-2にしても「帰陣を素早く」という考え方にしても、ファッションと同じく巡りまわってきます。 これはサッカーのプレーにおける原理原則が変わらないからです。
ボールを奪ってからのすばやい攻撃 18
「カウンターは一度フランクを経由する」。最初のパスが。そうでなければ次のパスが。そうでなければその次のパスが。そうでなければさらにその次の…となるのは、そりゃ守備側としてはできるだけゴールから遠ざけたいわけですから、互いのチームの力量にそれほどの差が無ければ、これは当然の結果となります […]
ボールを奪ってからのすばやい攻撃 16
「私も過去にこの道を通ってきた」といったふうに上から目線に聞こえるかもしれませんが、こんなミスは過去に限らず現在も、そしておそらく未来にも起こしそうな類のものではあります。
ボールを奪ってからのすばやい攻撃 15
人間誰しもイラっとするわけですが、訓練によってその「イラっ」をパスして次の感情に移すことは可能だと言われています。 が、この「イラっ」が無くなったら無くなったで、それはまた不便になるような気がします。
ボールを奪ってからのすばやい攻撃 14
この手のミッションインポッシブルにおいて論理的に語るとき、FAの指導者講習で出会ったベテラン講師の一人はよく「○○(動画の場合だとSTRの選手)はスーパーマンじゃないんだから」という枕詞を使い、それと共に現実的な代替え案を我々に提示していました。 私もよくそれを真似しています。 &nb […]
ボールを奪ってからのすばやい攻撃 13
いくつか前の動画で申し上げた「迎撃スタイルの方がカウンターと相性が良さそうだ」は、前を向いた状態でボールを奪った方が攻撃への転換が早くなる、ならば横や斜め後ろに移動することになる追撃スタイルより良さそうだ、という文脈があり、そしてそれならば、奪い方さえそのカウンターと相性がいいものとマ […]
ボールを奪ってからのすばやい攻撃 12
守備能力が低くないのに後ろを重たくすることももちろんあります。 例えば1点差で勝っていて残り僅かな時間を逃げ切りたいときなどですが、その場合、守備スタートの高さはともかく、前線から人数をかけて早めにポゼッションを奪い返せばいいじゃないか、と思うかもしれませんが、私も同じことを思います。 […]