ピッチ内
グラナダの課題(対ウエスカ)②
ウエスカ戦、後編です。 カウンターで排出先を作れていないところを見ると、やはり疲労がたまっていたのかと感じます。 しかしマティスの特徴をもう少し活かしきりたいですね。 ※動画中に使用されうる単語は以下のとおりです。 FW…フォワード CF…センターフォワード WG…ウィン […]
グラナダの課題(対ウエスカ)①
グラナダのこのシーズンの分析映像はこれで最後です。 最下位争いを続けるウエスカに負ける試合です。 ELのナポリ戦勝利から中2日で、さすがに体が重くミスを連発していましたが、それを差し引いても弱点が透けて見える試合でした。 ※動画中に使用されうる単語は以下のとおりです。 F […]
グラナダの課題(対アトレティコ)②
グラナダのプレー、後編です。 例のごとくチャンバラのような豪快さとガサツさが入り混じった試合です。 しかしCFに関してはバランスの良さを感じます。 ※前節の動画はこちら ※動画中に使用される単語は以下のとおりです。 FW…フォワード CF…センターフォワード WG…ウィン […]
グラナダの課題(対アトレティコ)①
そもそも現代のサッカーは試合ごとに戦術を変える、程度ではなく状況に応じて試合開始わずか10分程度でもフォーメーションをいじったりします。 これはクラブだけでなく代表でもそうだということが今年のEUROでも確認できました。 グラナダは変わり身に潔さがあり、分かりやすさがあり、いい意味でB […]
ビジャレアルの4-4-2、のようなもの(対エイバル)②
押し込まれてからの守備の遂行力にいくつか課題を抱えています。 が、攻から守への切り替え時の献身さ同様、守から攻へのトランジションでも真面目さが見てとれます。 ゴールのシーンは退場者が出た後の試合時間残り僅か、87分の出来事です。 見習いたいものです。 ※動画中に使用される単語は以下のと […]
ビジャレアルの4-4-2、のようなもの(対エイバル)①
最後の崩しの部分に関しては個の質の高さを存分に活用しているので、個人スキルがそれほど成熟していないアマチュアクラブが模倣するのには向いていないかもしれません。 一方、最初の持ち出しの部分に関してはミスマッチアップを生み出そうとしている監督の努力がうかがえます。 参考になります。 ※動画 […]
バレンシアに学ぶ4-4-2 (対ビジャレアル)②
バレンシア、後編です。 守から攻への切り替え時のロングカウンターや攻撃時のロングボールの扱いに対する訓練がされているのにもかかわらず、高い位置から積極的に守備を開始します。 ボールを持ったときのショートパス、ロングパスのとき同様バランスの取れた、育成世代に真似させたいチームです。 &n […]
バレンシアに学ぶ4-4-2 (対ビジャレアル)①
バレンシアのプレーです。 世界中のどのチームでも抱える悩みの一つに「取捨選択」があります。 練習からショートパスを主体とするプレーを追求するあまりロングボールの質がおろそかになる、さらにはロングボールに対する守備も苦手になる、といった類の悩みです。 バレンシアはロングボールがプレーの全 […]
3-4-3のビルドアップ
今回も私が現場で使ったピッチ図をお見せします。 3-4-3フォーメーションでのGK、DFからのプレーにおいて、前情報の無い相手チームが採択しうるそれぞれのフォーメーションに対して、どのように優位性を持ちやすいのかを簡単に表したもののいくつかになります。 &n […]
プロに学ぶ4-3-3(ソシエダ対レバンテ)②
ソシエダ対レバンテ、後編です。 前スライドを迎撃型、横スライドを追撃型、と私は評価していますが、ソシエダは迎撃型です。 そしてこの手のチームはプレッシングフットボールにおいて勢いを持ちやすく、奪った後の展開も速くなることがよくあります。 観ていて面白いチームです。 ※動画中に使用される […]
プロに学ぶ4-3-3(ソシエダ対レバンテ)①
ソシエダ対レバンテの一戦です。 アタッキングサードでのプレー選択には自信と遂行力に大きく左右されるところがありますが、それはビルドアップ時における、相手のユニット間に送る浮き球にも同じことが言えます。 対戦相手とのレベル差にもよりますが、これを標準フォーマットとして取り組むことを好まな […]