「選手の特徴」の活用法④(全10回)

 

図11

 

「選手の特徴」の活用法①
「選手の特徴」の活用法②
「選手の特徴」の活用法③

 

例えば元々は中盤の選手だったCBなどファーストタッチなどの個人スキルが高い選手がこの守備のファーストユニットの脇腹(2FWの横)を取ることができる状況などです。

このエリアでは同数になっているのでいくらCBの足元のスキルが高いと言ってもGKのサポートの重要性も増します。

つまりGKの足元のスキルもそれなりにあるということです。(図11)

 

このようなケースではDMCB-FB間に入る必要はなくなり、WM-CM間に入ったりそのままのポジションでCBをサポートしたり、リスク管理のためにCB間に入るなどの選択ができます。

 

こういったタイプのCBを抱えているチームはCM-WM間のゲートにパスを通すか、図で言うと左WMの守備ベクトル(警戒心)が内側に向いたら右FBにボールを送ることもできます。

 

また対角(左WG)も視野に入れることもできます。

 

そしてGKの足元のスキルは標準、DMはセンターでのメトロノームは苦手で前を向いた状態から中短距離のパス配給は得意、しかし長距離のフィードはできない、CBはそのロングボールが得意、というチームの場合は、DMCB間に下ろしてそのCBがスナイプ役(ディフェンスラインの裏やMFユニットのゲートにボールを通す役)になるのも効果的です。(図12)

 

図12

 

ここまでの解説でDMFBCBの特徴に合わせたビルドアップ時のシステム(プレーモデル)いくつか解説してきました。

 

CBGKの足元が優れているおかげで最終ラインを(GKと)2枚でシェイプできる場合を除いて、2DM1人CB間にせよCB-FB間にせよディフェンスライン(またはその近く)に吸収されます。

 

それではディープビルドアップ(ファーストビルドアップ)を相手1st-2ndユニット(FW-MFユニット間)のセンターでプレーするのは、あるいは1stユニットと(特に)2ndユニットの操作を試みるのは、残されたもう片方のDMだけになるでしょうか。

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