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Football Guide

相手DFの視野と警戒エリアの操作

    さて、ここでひとつ前まで話を戻して、ドリブルで侵入した右AMがシュートを放った、あるいはラストパスを他のMFたちに送ったシーンを振り返ってみましょう。   ドリブルでなくても同じシチュエーションを作れるプレーに、例えば図6-1、図6-2のようなものがあります。 […]

考えのないマイナスボール、前進

    例えばこれら(図3-3~図3-5の理屈)が頭の中で整理済みで説明可能な状態になっていなくても「感覚で」分かっている選手に対しては特に不安視しなくても構いません。 問題はこれらを「感覚で」ですら分かっていない選手が一定の割合でいるということです。 ということは当然指導者であ […]

関係の築き方

      「最近の若者は」という枕詞が古代ギリシャの時代から使われていたというのは有名な話です。   当然、私がティーンエイジャーのころもこの言葉とともに若者の態度を非難されることはありましたし、これは現代でもあります。   現代の若者批判なら「最 […]

指導者というもの

      私はよく道端や公共の交通機関などで倒れている人、あるいは今まさに人が倒れこんだという瞬間に出くわします。 パッと思い出せるだけで10件近くあります。 国内外を問わずです。   胸を押さえて苦しんでいる人に水を飲ませたり、倒れている見知らぬ人の見知ら […]

スポーツ解説者の役割

      先日、久しぶりにスポーツバーでサッカーの試合を観ました。 有料チャンネルによるJリーグ観戦です。   この情勢下におけるスポーツバーの状況を知っておこうと思ったから、と言えば聞こえがいいですが、主な動機は息抜きです。   入店前の検温やテ […]

プレッシングとリトリート(後退)の取り扱い方④(全7回)

    ここまでで守備の強さ弱さにもいくつかのジャンルがあることが分かりましたが、それでは短中距離のパス交換と個人のボール保持のスキルに優れている、がプレッシングは弱く、ミッドフィールドからたびたびディフェンスラインの裏にボールを送られてしまう、というタイプのチームはどうすればい […]

連帯責任について

      今回は前回の「制限」に関わる話になります。   日本社会が西洋に比べて協調性を重んじる風土があることは日本人にのみならず、海外の人にも知られています。 協調性を大事にするのは日本のみならず東アジアのいくつかの国でも、程度の違いこそあれ同様だという話 […]

部活動は便利か

    日本の部活動というものを諸外国のスポーツ活動と比較したときに大きく異なるところはたくさんあります。 そもそも所属チームが学校単位で形成されているその体系化を説明すること自体がなかなか面倒で、そしてそれを知った外国人はたいてい驚きます。   東アジアのいくつかの国 […]

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