プレッシングとリトリート(後退)の取り扱い方②(全7回)
「守備が弱いから守備の時間を減らしたい」ゆえのポゼッションフットボールのチョイスに 「少人数でのカウンター中心のサッカーでは間伸び化が起きて攻から守への切り替え時にMF(ミッドフィールダー)を使われやすい(図3)、そこにプレスをかけられないとなると自陣の深いところまで下げ […]
「守備が弱いから守備の時間を減らしたい」ゆえのポゼッションフットボールのチョイスに 「少人数でのカウンター中心のサッカーでは間伸び化が起きて攻から守への切り替え時にMF(ミッドフィールダー)を使われやすい(図3)、そこにプレスをかけられないとなると自陣の深いところまで下げ […]
“強い”チームと戦うとき、そうでないチームからよく聞かれる言葉に「自分たちのサッカーができない」というものがあります。 “強い”チームとはよく勝利するチームのことであり、その要因には選手たちの個人スキルが高かったり、スタッフの分析能力、戦術採択能力、それを落 […]
それでは最後になりましたが、Ⓓの「細かいステップと多いタッチ数で相手をかわすことが得意な選手」の活かし方を説明したいと思います。 この手のタイプはざっくり言うと密集地でのドリブルが得意なタイプです。 またⒸのタイプとは反対に、相手との間合いがある状態でドリブ […]
工業化社会で生きていくのに便利なスタイルで教育されてきた我々日本人は、何かを創造することが得意でないと言われています。 私の同僚であり後輩でもある若い指導者にも 「せっかく自由に指導できるチームを一つ与えられているんだから、何かオリジナルのフォ […]
ここまででただ単にフリーでのドリブルが速いのか、相手をかわすこともできるのかの違いによってその後の展開への影響(≒いい展開にするためにその前段階ですること)にも違いが生まれることが分かりました。 ここで相手を抜き去ることができる選手についてさらにもう少し掘り […]
さて、ここでWG/WMのドリブルの話が出たので、最後にそのドリブルについての特徴の活かし方に最後に触れて今回のトピックを終えたいと思います。 指導者の方は皆さん、自分のチームの選手の特性をチェックするためにその選手たちの色々なポジションへのコンバートを経験さ […]
というわけで、(このシステムに限ったことではないですが)相手にとってはパスが出るまでは4-4-2の守備ブロックを崩すようなリアクションをすることはしづらく、右CBにとっては1stユニット(FWユニット)さえかわせば近いFBにボールをつけることは可能です。(図23) &nb […]
「完璧な人間なんていない」という言葉はおそらく普通の日本人の成人なら何十回何百回と聞いてきた言葉かと思いますが、一方で「人間だからこそより完璧に近づく努力を」、「自己成長を」という気概で物事に取り組み、「完璧な人間なんていない」という言葉をサボりとビビりの言い訳にしたくな […]